子育てに困った時に役に立つ

子育てとは?

あなたにとって、子育てとは何でしょうか?
この問いについて、さまざまな意見があるでしょう。
一般的な答えでは、「子供を育てる」または、「夫婦協力し合い、子供を育てていく」など、意見はさまざまだと思います。
確かに、子供を育てる事は最もなのですが、「子供と一緒に、自分自身も成長していく。自分自身も育てる」という事でもあります。
子供が産まれてから、やりたい事もできず、子供がいるから行けない場所も増えていったり・・・。
我慢する事も多くなったのはないでしょうか。
それが、「自分自身の成長」でもあると思います。
子供にとって、親は大きな存在ですが、親にとっても子供は大きな存在です。
その大きな存在が中心となって生活していくのですから、悩み・子育ての疲れ・不安・イライラも出てくる時もあるでしょう。
泣きたくなる時もあります。
そんな時は、気を楽にして子育てをしてみてはどうでしょうか?
不安になったりイライラしている顔は、子供にも不安を与えてしまいます。
子供は敏感ですから、気を楽にして、接してみてください。
きっと子供も笑顔で答えてくれることでしょう。

子育てで無理をする事は、よくありませんから、身近な人に手助けしてもらう事もいいですね。
子供に対してイライラしてしまった時は、一度ゆっくり深呼吸してみたり・・・
不思議と気持ちも楽になりますよ。
あまり深く考えずに、子供を育てていき、自分も育てていく。
それが理想の子育てであってもいいのではないでしょうか。

寝かしつけ

子供を寝かしつける時、どのように寝かしつけていますか?
母乳をあげながら寝かしつける方もいらっしゃると思いますが、卒乳をした子供を寝かしつけるのは、最初は苦戦するでしょう。
子供を寝かしつける方法として、いくつか例をあげてみましょう。
まず、決まった時間に布団に寝かせる事が第一です。
毎回違った時間に寝かせると、子供の睡眠の時間が狂ってしまい、寝かせるのが苦戦してしまう確立が大きいです。
また、ちゃんと部屋を暗くしてあげる事も大事です。
子供に「もう寝る時間なんだ。」と認識させてあげましょう。
子供を寝かせる時に、親が起きていたら子供は「まだ寝る時間じゃないんだ」と思ってしまいます。
一緒に布団で横になって、親が寝たふりをして静かにしていると、子供も一緒にコロッっと寝てしまうものなのです。
最初のうちは、親が寝たふりをしてから、30分から1時間くらいで子供は寝ます。
また、絵本を読んであげたり、子守歌を歌ってあげるのも良いでしょう。
今の時代、夜11時以降に寝る子供が多くみられます。
11時以降に寝かせていたら、子育ての休憩も取れません。
そして、子供の夜更かしは危険が一杯なのをご存知でしょうか?
遅寝遅起きだと子供の脳は鈍ってしまい、言葉の発達が遅くなったり、自分の気持ちを表現出来なくなってしまったり・・・。
その理由のひとつとしては、朝日を浴びる事が出来なくなるからです。
朝起きる時間は、遅くても7時半までにした方がいいでしょう。
日中は、たくさん外の空気や太陽に触れさせてあげてください。
そうする事によって、子供も疲れを感じるので、寝かせるのもきっと楽になるはずです。
子育てというのは、本当に悩みがつきないものですね。

卒乳・断乳

卒乳というのは、子供から自然に飲まなくなる事で、断乳とは、親から離れさせる事を言います。
母乳から哺乳瓶に変えてミルクをあげるのは、断乳とは言いません。
1歳を過ぎての哺乳瓶の使用は、虫歯の原因にもなると言われています。
今では、断乳するお母さんが増えていますが、無理に断乳する必要はないのです。
いきなり断乳してしまうと、お母さんのおっぱいが乳腺炎になり、炎症を起こしてしまいます。
断乳をする頃としては、だいたいの方が1歳前後ですね。
断乳の仕方としては、最初は飲ませる時間を短くしていってください。
そして、2〜3日したら今度は飲ませる回数です。
夜だけ飲ませてあげてもいいですし、朝だけでもいいです。
それが5日程続いて成功したら、3日間与えない事です。
子供はきっと、おっぱい欲しさに夜寝る前など大泣きしますが、決して与えないでください。
たいていの子供は、3日で忘れてしまいます。
この3日間が成功すれば、子供も朝までグッスリ寝てくれるでしょう。
朝までグッスリ寝てくれれば、子育てもだいぶ楽になりますよ。
また、子供に「○日におっぱいとバイバイだよ」と言っておいたりするのも効果的ですね。
「おっぱいに絵を描いた・絆創膏を貼った」という方もいらっしゃいます。
子育ては、頭を使うことも大事なんですね。
また、3回の食事をちゃんと食べれている子は、自分から卒乳する事も多いようです。
子供にとっておっぱいというのは、精神安定剤のようなものです。
やめさせなければならない理由がなければ、子供から卒乳するのを待つのも良いのではないでしょうか。

トイレトレーニング

トイレトレーニングを始める時期は、だいたい2歳頃が望ましいでしょう。
1歳頃は、「おしっこが出た」という認識は出来ますが、自分の意志でしたりすることは出来ません。
2歳から3歳頃になると、「おしっこが出る」という感覚がわかります。
オムツを触ったり、もじもじ・もぞもぞするなどのおしっこの「信号」が出てきます。
ですので、トイレトレーニングは2歳から3歳頃に始めてみましょう。
子育てに忙しくても、一回始めたら最後までやり通してください。
では、トイレトレーニングをするにあたって、どのようなパンツが良いのか。
布製のパンツだと、子供も濡れた気持ち悪さから、おしっこが出る前に知らせてくれるのが早くなります。
しかし、布パンツだとどうしても漏れてしまうので、洗濯や床の掃除が増え、子育ても含めて負担になる場合もあります。
最初はパンツタイプの紙オムツから始め、次にトレーニングタイプの紙オムツ、そして最終的に布製のパンツという順序が望ましいです。
トレーニングパンツを始めたら、毎朝起きたらトイレへ連れて行って慣れさせてみましょう。
朝は一番おしっこが出やすい時間なのです。
布製パンツを履かせる時は、最初はトレーニングパンツの中に布製パンツを履かせても良いでしょう。
そうする事によって、子供も気持ち悪がってしらせてくれますし、後処理も楽ですね。
トイレトレーニング完了にかかる期間は、6ヶ月から10ヶ月かかります。
子供が一生懸命トレーニングをしていて、おもらししてしまったりしても叱らない事が大事です。
おもらしをしてしまって叱られてしまった子供は、一気にやる気がなくなってしまいますので、叱ってはいけません。
あとは、お母さんが焦らずにトイレトレーニングを手伝う事が大事ですね。

歯磨き

子供の歯磨きを始める時期は、1歳前後に始めましょう。
歯が生え始めた子供には、ガーゼや、市販で売っている歯磨きガーゼなどを利用して拭いてあげてください。
1歳前後の子供は、ほとんどがの子が大人しく歯を磨かせてはくれません。
子育ても大変ですよね。

子供は、無理矢理磨かれると、歯磨きが嫌いになってしまいますから、まず子供に歯ブラシを持たせてあげましょう。
歯ブラシを持って自由にさせてあげてから、最後にお母さんが仕上げ磨きをしてください。
仕上げ磨きの時は、水で歯ブラシを濡らして優しく磨くだけで良いでしょう。
お母さんの膝の上に頭をのせてあげて、「お口の中がさっぱりして、綺麗になるよー」などと話しかけながら磨いてあげてください。
「ちゃんと歯磨きをしないと、虫歯になっちゃうよ!」というような事は言わないでください。
余計に子供が歯磨きを嫌がってしまいます。

歯磨きのポイントとしては、歯と歯の間、歯と歯茎の間、かみ合わせ部分をよく磨いてあげましょう。
軽く振動させる感じで磨きます。
強くブラシをあててしまうと、子供は痛がります。
特に、上の歯茎のトコにある、一本の皮は、一番子供が痛がる部分なので注意して磨いてあげてください。
歯の内側は、カスがたまりやすいので、歯ブラシの先でかき出すようにしましょう。
また、子供が眠くなくて機嫌の良い時に歯磨きをするのが良いでしょう。
回数は、一日一回の寝る前で十分です。
長い時間仕上げ磨きをしていると、子供も嫌がりますから、1分程度を目安にしてください。
お母さんが歯磨きをしているところを、子供に見せてあげるのも良いですよ。
子供は、親の真似をしますから、一緒に歯ブラシを持って磨くのも手ですね。
コツを掴めばきっと子育てがどんどん楽しくなることでしょう。

離乳食

離乳食は、初期・中期・後期・完了期の4つがあります。
子育ての中での毎日食事のバランスを考えるのは結構大変なものです。

初期は5〜6ヶ月、中期は7〜8ヶ月、後期は9〜11ヶ月、完了期は12〜18ヶ月になります。
初期に離乳食を与える回数は、一日一回です。
朝の10時頃が良いでしょう。
まだ、噛んで食べることが出来ませんから、トロトロのスープ状のような物から始めます。
初期に入る前に、果物の果汁や、おもゆなどをあげておくと嫌がらずに飲み込んでくれますよ。
慣らしておくと、子育てもスムーズに進むことでしょう。

また、中期に入ると今度は二回食になります。
朝10時頃と夜6時頃に与え、食事のリズムをつけてあげましょう。
食べる物も、トロトロのスープ状のものから、舌でつぶせる硬さに変わります。
そして後期になると、今度は一日三回食に変わります。
歯茎で噛める硬さのものを与えてください。
味付けも、ごく少量なら大丈夫です。
初期・中期に比べ、食べられる食材もだんだん増えていきますので、レパートリーがたくさん出てきますよ。
最後は完了期です。
完了期だからといって、大人と一緒の食事を与えてはいけません。
まだ完了期の子供には、大人の食事に含まれている塩分が多すぎて、子供の体に負担がかかってしまいます。
味付けには、十分注意してあげてください。

完了期になると、手づかみで子供が食べようとしますので、自由に食べさせてあげてください。
散らかしたりしてお母さんは大変ですが、イスの下に新聞紙をひくなどして工夫をして食べさせましょう。

離乳食は、焦らずに子供のペースを見ながら与えることが大事ですね。

子供のアレルギー

子供のアレルギーは、たくさんの種類があるのをご存知でしょうか。
卵や牛乳のアレルギー・食物アレルギー・アレルギー性鼻炎など・・・。
アレルギー検査をしてみるのをお勧めします。
ミルクアレルギーの子供は、アレルギー用の粉ミルクが売っていますが、使用する前に医師に相談しましょう。

離乳食が始まったら、毎日何を食べさせたか記入しておくと便利です。
大豆アレルギーがある子供には、マーガリンや醤油、味噌が使えません。
麦や米、またはひえやあわなどから作られた醤油や味噌を使いましょう。
子育ての本での知識を得ておくと、結構わかりやすく書かれています。

家族の中にアレルギー体質の人がいると、やはり産まれてくる子供もアレルギーになりやすいと言われています。
子供のお母さんやお父さんがアレルギー体質でなくても、お爺ちゃん・お婆ちゃんがアレルギーを持っていれば確率は高いです。
アレルギー体質というのは、確実に遺伝するものではありません。
子供がアレルギー体質とわかったら、部屋の中の掃除をこまめにやってください。
アレルギーには、ホコリやダニ・カビ・ノミが一番よくありません。
部屋の中のホコリなどを取り除いていくうちに、アレルギーがなくなっていく子供も多くいます。
毎日の掃除は、子育ての一つとして考えれば良いのです。

また、外で遊ぶ時などは、薄着で肌を外の空気に触れさせてあげましょう。
外の空気に触れることによって、肌は抵抗力をつけ、強くなるのです。

1歳までのアレルギーは、卵白や牛乳が多く、1歳以降になるとダニ・ホコリなどの割合が増加します。
アレルギー検査をする場所は、採血が可能である病院なら、どこでも大丈夫でしょう。
アレルギー科・皮膚科で検査を受けましょう。

子供の予防接種1

子育て中は子供に、予防接種を何種類も受けなさせなくてはなりません。
予防接種とは、ワクチンを接種して、免疫を作ることによって病気に対する抵抗力をつけます。
発病を予防したり、症状を軽くしたりする方法といってもよいでしょう。
子供は生後8〜12ヶ月ごろまでに、病気の抵抗力が自然と失われていくのです。

予防接種の種類は、BCG・三種混合(DPTワクチン)・ポリオ・麻疹、風疹(MRワクチン)・インフルエンザなどがあります。
ワクチンとは、何かご存知でしょうか?
ワクチンとは、予防接種に使用する薬液のことをいいます。
生ワクチン・不活化ワクチン・トキソイドの3つの種類のワクチンがあります。
生ワクチンは、生きた病原体の弱めたものを接種し、体の中で増やして免疫をつけるものです。
不活化ワクチンとは、免疫を作るのに必要な成分のみを病原体から取り出し、毒性をなくしたものを接種して免疫をつくります。
そしてトキソイドとは、細菌が産出する毒素だけを取り出し、毒性を弱めたものを接種して免疫をつくるものです。

BCG・ポリオ・麻疹、風疹・水痘(水ぼうそう)は生ワクチンを使用します。
そして、三種混合(DPTワクチン)・インフルエンザは、不活化ワクチンを使用するのです。

子供が大きくなるにつれ、外出する機会も増えてきます。
予防接種とは、子供を悪い病気から守るという意味でもありますね。
子育てにかかせない事のひとつです。
接種する際は、注意事項などをよく読んでから接種させてあげてください。

子供の予防接種2

子供の予防接種を受ける時期は決まっています。
BCGは、接種回数は一回ですが、生後6ヶ月未満に受けなければなりません。
BCGとは、牛型結核菌を弱めたワクチンのことを言います。
子供が結核に感染してしまうと、粟粒結核・結核性髄膜炎になり、重い後遺症を残してしまうことがあります。
結核を予防するワクチンということですね。
子育ては難しいことで一杯で頭が悩んでしまいます。

ポリオは、生後3ヶ月〜18ヶ月までに、6週間以上の間隔で2回接種します。
集団接種で、春と秋の二回行う地域が多いです。
ポリオというのは、小児マヒと呼ばれる病気であることをご存知ですか?
ポリオウィルスというのは、人から人へ感染をします。
ほとんどの子供は症状が出ませんが、症状が出た場合、ウィルスが血液を仲介して脳や脊髄へ感染し、麻痺を起こすことがあるのです。
子育て中の感染予防のためには、ワクチンで免疫をつくっておく必要があるのです。

DPTは、生後3ヶ月から90ヶ月未満、3〜8週間隔で3回接種します。
3回接種を受けてから1年後に追加でもう一回接種をするので、計4回になります。
DPTとは、三種混合ワクチンのことをいいます。
ジフテリア・百日せき・破傷風の三種類をDPTと略したものです。
ジフテリアは感染すると、高熱・喉の痛み・犬が吠えるような咳などの症状が出ます。
百日せきは、咳がひどく、連続的にせき込むような症状が出ます。
破傷風は、軽い傷が感染の原因になる場合もあります。
痙攣や口があかなくなったりする症状があらわれ、処置が遅くなれば生命にかかわってしまうのです。
感染する前に、早い段階で予防接種することをお勧めします。

予防接種の副反応

予防接種後の副反応には、親が注意しながら子供の様子を伺うことが大事です。
BCGの副反応は、接種日から3〜4週間後に接種した部分が赤くなり、膿が出たりします。
これは、異常反応ではなく、BCGをしたことによって免疫がつくられている証拠です。
接種した部分の脇の下のリンパ節が腫れる子供もいますが、様子を見てかまわないでしょう。
いつもと変わらない子育ての中で、部位が赤くなったり、リンパ節の腫れが1ヶ月たっても治まらないようなら医師の診断を受けてください。

ポリオでの副反応は、ほとんどの子供に副反応は現れません。
ですが、約500万人に1人の割合で接種から15日後に体内で増えたウィルスが、脳や脊髄に達してしまう場合もあります。
接種後約3週間くらいは、ウィルスが便中に排出されますので、オムツ変えをしたら手をよく洗うようにしましょう。
子育ての仕事が多少増えますが、これも子供のためです。

DPTワクチンは、副反応の少ないワクチンです。
接種部位が赤くなり、しこりが出てきたり腫れたりしますが、免疫がつくられたために起こる現象です。
しこりは、特に何もしなくても小さくなっていくので放置してかまいません。
敏感な子供ですと、上腕が腫れることもありますが、湿布などで冷やしてあげることをお勧めします。
接種後、機嫌が悪い状態が続いたり腫れが目立つときは、医師の診断を受けましょう。

予防接種を受けた当日は、湯船には入らず、シャワーで済ませてください。
激しい運動もよくありませんから、接種した当日は家でゆっくり過ごされた方が良いでしょう。

やけどの対処法

子供のやけどというのは、親の不注意からなるものです。
体が小さいぶん、やけどの範囲が広がってしまいがちです。
炊飯器の湯気を触ってしまったり、熱湯の入ったコップを触ってしまったり・・・。
子供は色々な物に興味がありますから、子供の手の届かない場所に置くようにしましょう。

まず子供がやけどをしたらすぐに、やけどをした箇所を冷水や、氷水で冷やしてください。
市販で売っている、冷えるシートはやけどには適さないので使用しないこと。
服を着たまま、湯船に落っこちてしまい、やけどをした場合は、服を着せたまま冷やす方が良いです。
服を着ていてやけどをしてしまい、無理に脱がせてしまうと、皮膚が一緒に剥がれてしまう場合もあるからです。
服の上から冷やす場合は、20分程度冷やしてあげてください。

やけどの範囲が大きい場合や、皮膚が白くなった場合・黒くなった場合は、すぐに病院へ行ってください。
時間がたつにつれ、酷くなる場合もありますが、自己判断で処置はしない方が良いでしょう。

水ぶくれができてしまった時は、絶対に潰さないこと。
潰した部分から、ばい菌が入り化膿してしまいます。
やけどは、跡が残ってしまう場合もありますから、軽症でも一度、病院で診察を受けることをお勧めします。
よく民間療法で、「やけどにはアロエを塗ると良い」といわれていますが、子供にはよくありません。
馬油も良いと言われますが、子育て中の感染や皮膚炎を起こす原因となってしまいます。

子供の皮膚は、大人の皮膚に比べて薄くできていますから、ホッカイロや湯たんぽでもやけどをしてしまいます。
また、テーブルに熱湯の入ったカップラーメンや、お茶を置いたりして手が届いてしまう場合もあります。
日々、注意して子育てをしてくださいね。

突発性発疹

突発性発疹とは、生後5ヶ月〜1歳頃になる病気です。
初めての子育てにはきっと不安が一杯になると思います。
1歳頃は、免疫がなくなっていく時期なので、ほとんどの子供がなる初めての病気といっても良いでしょう。
症状としては、いきなりの高熱(39度以上)が出ます。
しかし、突発性発疹は熱が上がったり下がったりし、3〜4日くらい続きます。
熱が下がってから体に、赤く小さな発疹が出ます。
発疹も2,3日で消えてしまいます。

咳や鼻水が出ることは、あまりないのですが下痢をしてしまう子供もいるようです。
高熱が出て病院に行かれるお母さん方も多いと思いますが、高熱だけでは突発性発疹の診断にならないのです。
高熱が下がり、赤く小さな発疹が出てから初めて突発性発疹と診断されるのです。
処方される薬も、解熱剤のみです。
市販の薬は自己判断で飲ませないようにしましょう。
発疹がなくなってきたら、突発性発疹が治ったと思っても良いですね。

大人が高熱を出した時は、汗を出し熱を下げるために、厚着をしたりしますが子供の場合は逆です。
子供の場合、高熱が出た時は衣類を着せすぎず、体を冷やしてあげなければなりません。
熱があるから厚着をさせたり、毛布でくるんだりしてしまうと、子供は熱が上がってしまうのです。
高熱が出たら、脇の下や足の付け根・首回りやおでこを冷却シートなどで冷やしてあげましょう。

高熱が出た時、多くの子供が脱水症状を起こします。
お茶やイオン飲料、ミルクでも良いのでこまめに水分補給をしてあげてください。

高熱がある時の入浴は控えた方が良いでしょう。
突発性発疹は、誰でも起こることですが病気の一つです。
どうしても洗ってあげたい時は、清潔なタオルをぬるま湯で絞って体を拭いてあげる程度にしてください。
入浴してしまうと、症状がさらに悪化してしまう場合もあります。

子育てというものは、良い勉強にもなりますね。

乳幼児突然死症候群

乳幼児突然死症候群(またの名はSIDS)というのは、寝ている赤ちゃんがいきなり死亡してしまうものです。
この病気は、生後4ヶ月〜5ヶ月くらいの赤ちゃんに多い病気です。
子育てをしているお母さんなら、誰でも耳にしたことがあるはずです。
乳幼児突然死症候群になってしまう原因は、脳における呼吸循環調節機能不全が考えられています。
しかし、確実な原因は未だ不明のままなのです。

乳幼児突然死症候群を予防するためには、うつ伏せで寝かせないことです。
仰向けで寝かせるよりも、うつ伏せ寝をする方が赤ちゃんは深い眠りに入ってしまいます。
また、両親の喫煙でも乳幼児突然死症候群になりやすいと言われています。
妊娠期間中・子育て中は吸わないことをお勧めします。
出産してから吸う場合は、外に出て吸うか子供のいないところで喫煙するようにしましょう。

また、母乳をあげて育てるのと粉ミルクで育てるの違いにも突然死の原因になるようです。
母乳は、赤ちゃんにとって1番栄養があるのは皆さんご存知ですよね。
ずっと粉ミルクで育てるよりも、やはり母乳育児の方が良いようです。
母乳には、乳幼児突然死症候群を抑える効果があるようです。
母乳が出るお母さんで、粉ミルクで育てようと思わないことです。
母乳が出るなら、母乳育児をした方が良いですね。

万が一、子供が呼吸をしていないことに気づいたら、すぐに背中を叩いて刺激し救急車を呼びましょう。

他にも予防例をいくつかあげておきます。
1歳以下の子供には、枕を使用するのは控えましょう。
あとは、子供が寝ているすぐ傍にフワフワした毛布や、タオルなどは絶対に置かないこと。
子供がタオルなどを顔の上にのせてしまったらとても危険です。
あとは、あまり部屋を暖めすぎたり着せすぎたりするのも、乳幼児突然死症候群の原因になるとも言われています。
両親が日々よく注意しながら子育てをしていってください。
1歳以下の死亡例は全て親の不注意ですから。

乳幼児湿疹

乳幼児湿疹というのは、生後1ヶ月くらいの多くの赤ちゃんに現れるデキモノのようなものです。
子育てをしていれば、すぐに目につくことが多いです。
おでこや頬、あごなどに赤く、少し小さなプツプツとしたニキビのようなものがでてきます。
乳幼児湿疹が、生後6ヶ月から10ヶ月になっても治らない場合はアトピーの可能性もあります。

乳幼児湿疹が出たとき、病院で処方される薬はステロイドや非ステロイド抗炎症剤が多いです。
しかし、子供にはステロイドはあまり良いとはいえません。
やはり薬を塗っているときは治りますが、薬を塗らなくなると湿疹は再び出てきてしまうのです。

乳幼児湿疹というのは、お母さんが食べたもので湿疹が出てきてしまうものなのです。
新生児期は、お母さんの母乳から栄養を貰うわけですから、お母さんの食生活にも原因は出てきます。
油っこいものや、甘いものばかり食べていたら必ず乳幼児湿疹は出てしまいます。
お母さんが子育て中、食生活に気をつけてあげることで子供も湿疹が出にくくなるものなのです。
湿疹の原因は母乳といっても良いくらいですね。

病院で処方されたステロイドなどの薬を使いたくない方も多いと思います。
そのような場合は、清潔なガーゼハンカチやタオルなどをぬるま湯につけて絞って軽く拭いてあげてください。
軽く、トントンと叩くような感じですね。
強くやってしまうと、赤ちゃんの肌は敏感ですからすぐ傷ついてしまいます。
朝起きてから拭いてあげて、昼間にも1回、夜はお風呂に入った時と寝る前です。
お風呂に入った時は、薄い石けん水を作ってタオルを湿らせて拭いてあげましょう。
そして石けん水で拭いたあとに、ぬるま湯で拭いてあげてください。

お母さんの食生活と、毎日のぬるま湯で拭いてあげることによって湿疹もなくなるでしょう。
それでも乳幼児湿疹がなくならないようでしたら、アトピーの可能性もあるので病院で診察を受けることをお勧めします。
アトピーにも、色々な種類がありますから自己判断や本で調べただけのアトピーの子育ての仕方はしないでください。
お母さんが卵や乳製品などを食べた後に、子供が母乳を飲んで肌を掻いたりしたらアトピーの可能性があります。
まずは、病院と相談してからにしましょう。

麻疹(麻しん)

麻疹というのは、麻疹ウィルスの空気感染によって起こる病気です。
麻疹の感染力はとても強く、子供が感染してしまったら大変です。
症状は、熱・咳・鼻汁・発疹・目やになどの症状が出ます。

感染してから4日間くらいまでは、38度以上の高熱が出ますが一時的に下がります。
しかし、口の中に口腔内粘膜疹というものが出て、翌日くらいから39度〜40度以上の高熱が出るのです。
そして高熱とともに、発疹が出てきます。
高熱は、だいたい5日間ほどで下がります。
しかし、子育て中麻疹に感染することで1番怖いのが合併症です。
主な合併症は、気管支炎・肺炎・中耳炎・脳炎・亜急性硬化性全脳炎という遅発性の脳炎があります。
麻疹に感染し、肺炎の合併症になる子供は100人中約6人。
中耳炎は100人中15人ほど。
脳炎は3000人に1人というデーターが出ています。
また、麻疹に感染した子供の1万人に1人の割合で死亡者も出るとのことです。

麻疹の予防接種を受ければ、合併症はほとんど起こりません。
予防接種を受けられる年齢は、1歳からです。
1歳になったら必ず子供に麻疹の予防接種を受けさせてあげましょう。

麻疹の予防接種を受けた際の副反応もあげておきます。
子育てに役立ててください。
接種当日から5人に1人の割合で麻疹に似た副反応が出る場合があります。
熱が出ても子供の食欲があり、普段と変わらない様子でしたら病院へ行く必要はありません。
明らかに普段と様子がおかしかったり、高熱が続くようでしたら診察を受けましょう。

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